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虹のかなたに‐空ちゃんとお猫様


私が最も愛した空ちゃんと、ショーちゃんのリンパ腫の経過が中心です
by oshare40

ショー太の環境にあわせて

抗癌剤ケアに続いて低血糖と癲癇用のホメオパシーレメディを、認定動物病院のアニマルホメオパスさんに処方してもらったけれど、今回は全く効果がなかったです。ホメオパシーレメディだって、現代医薬品や、漢方、ハーブと同じで、効果が上がらないこともあるんだろうなあ・・。寅子先生も、アニマルホメオパスさんも「レメディは何でも治す奇跡の薬ではありませんよ!」と強調されていましたっけ。ことにアニマルホメオパスさんは、レメディがリンパ腫を治すなんて思わないでねと念をおされていました。だからこそ、抗がん剤投与にも理解を示されていました。

アニマルホメオパスさんは、猫にはストレスを避けることが一番肝心だから、無理した与え方をしないでと言ってくれていました。寅子先生も、飼い主が手でさわっても、食事にまぜてもいい、神経質にならない方がいいとおっしゃていました。だから、私の手から直接ショー太に与えていました。頻繁に与える水レメディも朝晩にしか与えられなかったけれど、抗癌剤に対するレメディは、そんなアバウトなやり方でも効果はあったと思います。

でも本によっては、レメディでは治癒が難しいと書かれている癲癇や低血糖は、ホメオパシーの原則どおり与えていたら、そこそこ効果があったのかもしれませんが、ホメオパシーの環境ではないショー太には、目だった効果はありませんでした。ホメオパシーレメディは終了しましたが、とりあえず継続はしません。

給餌といい薬といい、朝晩、口をこじあけてばかりなので、少しでもショー太の負担が減ったことは、喜ばしいです。

今は、FE,ハーブ、ジェモセラピーです。ただ、これらも癲癇や貧血を治すわけではありません。うまくいけば緩和するというだけです。始めた所ですし、結果的には効果が全くなかったってことだってありえます。でも、ジェモはホメオパシーの派生のようですが、日に一回の水レメディーなので、ショー太の負担が少なくてすみます。またFE、ハーブも液体で、食事にまぜてもいいし、時間的な制約もないし、飼い主にも猫にも負担がほとんどかからないのです。

今のショーちゃんには、できるだけ負担をなくすことが先決です。お腹がすいたら、ほんの少しだけど自分の口でごはんを食べたり、トイレは必ず決められた場所でするショーちゃん。いやなことは、できる限りとっぱらうのが、今の私にできることですよね。

by oshare40 | 2006-06-22 11:07 | ショーちゃん
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