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虹のかなたに‐空ちゃんとお猫様


私が最も愛した空ちゃんと、ショーちゃんのリンパ腫の経過が中心です
by oshare40

ホメオパシージャパンセミナー

ホメオパシージャパンの36種基礎セミナーに5年ぶり2度目の参加をしてきた。5年前と比較して、ずいぶん状況がかわった。5年前は貸し会場を借りての小さなセミナーだった。やっと2期生だったか3期生の卒業生が出たとかで、寅子先生がセミナーに出席していた卒業予定生を前に呼んだら、出席者の3分の1近くが卒業予定生だった位だ。それだけ知名度は低かった。

当時のテキストブックが左側。簡単な冊子だが、現在の本より読みやすいので、愛用しているのは、未だにこちら。今年翻訳出版された猫のためのホメオパシーも、原書は16年も前の1990年に出版された本なので、獣医さんサイトで評価の高い1999年出版Dr.HamiltonのHomeopathic care for cats and dogsを参照していた。基本は変わらないわけだから、日本語の方がありがたい。ただし病気に関する説明は16年前の情報のままなので参考にはならない。
ホメオパシージャパンセミナー_b0034489_9474856.jpg

セミナーの質問コーナーで、偶然最後の二人が猫に関してだった。私は時間がなかったので、寅子先生が前を歩いてきた瞬間(一番前の席だったので)、声をかけて聞いたら、一言で返ってきた。以下が、目からうろこの寅子先生の回答。

1 動物はピュアだから、猫の歯茎と上唇の間にレメディを2秒含ませるだけでいいので、吐き出してもいい。

2.ぴったりのレメディだと、死んでしまうことがあるので、まず、レメディは腎臓サポートで体を作ってから(腎臓疾患初期だと指摘された12歳の猫はどうしたらいいかという質問に対して)。現在の犬猫は、カンカンとか乾燥した丸い物ばかり食べさせられて本来の犬猫ではないので、たまには鰯でもあげてほしい。

3.(私が手で与えると触ってしまうけどいいかと聞いたら)さわってもいい。

その他、本には書いていないこともあり、かなり有益だった。セルフケアとしてのホメオパシーも重視されているので、春からセルフケア9回コースが始まる。残念ながら、自宅から2時間もかかる上に平日の夜なので諦めなければならない。

この春から、私の猫友の一人が、4年間のプロ養成パートタイムコースに通学することが決まった。現在すでに猫専門のホメオパスを開業している猫友も含めて、これで3人目。3年生からはアニマルホメオパスコースも履修できるそうだ。がんばってほしいなあ・・

by oshare40 | 2006-03-19 09:06 | お猫様
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