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虹のかなたに‐空ちゃんとお猫様


私が最も愛した空ちゃんと、ショーちゃんのリンパ腫の経過が中心です
by oshare40

行き続けるショーちゃん

ショーちゃんと同じ病気だった小和ちゃんが今朝亡くなりました。まだ2歳の若さでした。
tomokoさん、さぞ嘆いてることだと思います。でも、うちと同じ多頭飼いで、はなちゃんという猫ちゃんも、先ごろ癌と診断されたので、tomokoさんには泣いている暇はないでしょう。3月の空太の死、ショー太の手術と重なります。本当につらい日々でした。別の友人の例もありますが、二匹が発病すると、たいてい、先に一匹が逝きます。まるで、もう片方をお願いするというように・・tomokoさんのお気持ちがわかるだけに、お気の毒としかいいようがありません。

ショー太は空太の命の分も生きているのだと思います。11月4日土曜日に退院しました。全身麻痺で寝たきり、首をおこすのもやっとです。両目はもちろん全く見えません。自分でお水を飲めないので、毎日自宅で輸液をします。筋肉が硬直しているので、口をあけられないので、投薬もひと苦労です。幸いショー太は前歯をかなり抜歯していたので、その隙間からほうりこみます。はきもどす力がないので、OKです。大きいステロイドはたまに、偶然もどってくるので、難儀です。

こんな状態でも、おしっこをしてペットシートを汚すと気持ち悪いから、出にくい声を振り絞って鳴いて知らせます。今はこの鳴くという行為しか、彼の気持ちを伝えるすべがありません。食事もひと苦労です。あごが勝手に動くので、食べ続けます。お皿がからっぽになったら、皿をかじり、スプーンがあればスプーンを、指があれば指にしゃぶりつきます。お皿をどけたら、宙でまだガシガシガシと咀嚼運動をしています。タオルをかんだら、放しません。

それでも生きてます。抱っこしたら、気持ちよさそうに眠ります。体重は2.9キロになりました。抗癌剤も増血剤治療も続けます。それをやめる時が、終わりの時だから。

magic-daysさん、正常な血糖値は人も猫もそれほど変りません。ショー太は癲癇発作は復活しましたが、血糖値6の後遺症で全身麻痺になりました。脳に栄養が全く行かなかったってことだから。でも生きているだけですごいですね。

by oshare40 | 2006-11-07 11:39 | ショーちゃん
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