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虹のかなたに‐空ちゃんとお猫様


私が最も愛した空ちゃんと、ショーちゃんのリンパ腫の経過が中心です
by oshare40

淡々と生きる

↓の日がショーちゃんのベストでした。

ショーちゃんは翌日、ひどい癲癇発作をおこし、急患で近所の病院に深夜含め二度も通院しましたが、昏睡状態になりました。一夜あけて腫瘍担当病院に入院し、よくなってきていたのですが、台風の気圧変化で再度発作がおこり、両目とも失明しました。

そして人災で、見えない右目の角膜に傷がつき、いずれ緑内障になるだろうという位、ひどい状態になり、金曜日から入院しています。真っ白く飛び出てきた眼球は、お岩さんかホラー映画の化け猫です。痛みがひどく、一時食欲がなくなったのですが、今は目玉が飛び出る所まで飛び出たので、痛みはなくなったそうです。このままだとまた痛くなるし、ほっとくわけにはいかないので、本日体調がよければ手術です。

昨日は血糖値が19しかありませんでした。腎臓も悪くなり、自宅輸液を開始した矢先でした。貧血はもちろんあります。成功率は八割。手術は10分程度の簡単なものですが、麻酔による死亡を覚悟してくださいと言われました。

近所の先生に、寛解もなく、半年以上生きてるなんて、たいしたもんだと言われました。本当にすごい猫です。

# by oshare40 | 2006-10-02 08:53 | ショーちゃん

輸液のせいかなあ?

輸液のせいかなあ?_b0034489_219462.jpg

しょーちゃんは気絶してるのではなく、今夜は気持ちよく寝てる。これがなかなか区別つかないんですよね。

昨日元気がなかったし脱水していたから、輸液してもらいました。最近毎週してます。退院後数日元気なのは、輸液のせいじゃないかなあ。BUNは53もあるし、クレアチニンは2.1。先生は以前は2を越えたら自宅輸液を考えると言ってたのに、今は2.5越えたらっていいます。

今日先生に確認したら、私のリンゲル液は単なるリンゲル液で乳酸もなんも入ってないやつだから、癌の子でもOKでした。でも自宅輸液セットはあっても、分量とかわからないから、勝手にはできません・・・

# by oshare40 | 2006-09-03 21:09 | ショーちゃん

空ちゃんを見た?

空ちゃんの言葉を伝えてくれた黒人さんに似た人を 見かけた。顔はサングラスをかけていたことしか覚えていない。いや、違う。私の顔をみて笑ったんだ。サングラスなんてかけていなかった。かけていたのは、今日見た人だ。会社の近所で見たから、あの人かも。 体型が違っているような気がするけど、痩せたのかも しれないし・・・

友人は、あれは空ちゃんそのものだったんだよって 言うけど(オーラの泉で江原さんが海老名香葉子さんの似たような体験に、そんなことを言ったんだって)、 今日見かけた人が、あの人なら、違ったみたい。私も、いくら何でも、朝から幽霊がでてくるのはおかしいと思うし・・

全く偶然のおはようかもしれないけど、その偶然を作ったのは、空太だったと信じている。

最近勉強さぼっている。空ちゃん、がんばるから、 見ててね。

# by oshare40 | 2006-08-24 16:12 | 空ちゃん

薬の増量

昨夜は、ショーちゃんが最悪の癲癇発作。今週からステロイドの量が半分に減ったので、先生が「低血糖になる恐れがあるから、異常を見つけたらすぐもとにもどすように」って言ってたの。反対に、先週は大発作ではないけれど、ほとんど連日失禁を伴う癲癇発作だったので、抗癲癇剤は増量されました。でも入院中は発作がなかったというので、いつもの量とホメレメディ(Arg.met)にしてました。

ところが、昨日は、いつもと違う発作。横転2回、その後部分発作のまま意識がぶっとび。リンパ腫が脳にまわったのかと、あせりまくり。でも、ひょっとしたらと、ステロイドを飲ませ、ブトウ糖とグリセリンを数的。少し意識がもどりました。やっぱり低血糖?なんせ下痢の治療のため、先生から食事制限もされているんやもん。意識のない状態が、夜9時からずっと続きました。

朝4時半、またまた復活。カリカリを食べました。大好きな生肉やAD缶は禁止です、ごめんね。今朝はステロイドは前の量。抗癲癇剤は1/8錠から1/6錠に増量。日に1錠飲んでいたかつての空太の1/3量。これでも少なすぎて、効果はないかも・・。ショー太の癲癇発作のたびに、私と母の寿命も縮んでいきます。

追伸
癲癇発作は本人は意識がないので、苦痛はないそうです。人だと発作の記憶すら残ってないらしい。だから、合併症のない空太の場合は手遅れだったけど、反対にショーちゃんの場合は、自然にまかすことにしています。そのまま自宅から逝けば、近い将来、苦痛のすえに安楽死するより、ショー太には本望かもしれないから。

# by oshare40 | 2006-08-23 10:23 | ショーちゃん

猫とキリギリス

ララ姫がキリギリスをくわえてきた。数年ぶりに二階のベランダにはい上がってきたドジなキリギリスだ。私はギャーと驚き、ララが口から放した瞬間に、棒に乗せ階下の植え込みに放り投げた…つもりだったが、ベランダに着地。生きてる虫が触れない私の不覚。

ララだけでなく、牛尾や白も気付き、片足のとれたキリギリスに集中。この二匹は外猫時代がほとんどないので、ただ見ているだけ。数年間外出自由だったララだけが、はたいたり、加えたりしてじゃれている。とにかく猫を室内に追いやり、キリギリスを間違いなく放り投げた。

今朝になって思うのは、片足のなくなったキリギリスは、野では生きてはいけないだろうな。キリギリスをかわいそうだと思うのは、人の感傷にすぎず、猫と虫の野性の戦いに干渉したのは、人のエゴだったのかもしれない。

アフリカで野性動物を撮影しているカメラマンとかクルーって、絶対に自然の営みに手をださないよね。どんなに残酷でかわいそうでも。

せっかくのララたちの猫としての営みを邪魔してしまった。キリギリスにも大きなお世話だったかもしれない。

# by oshare40 | 2006-08-21 08:29 | お猫様